本来、羽畑サロンの良い所などをピックアップして綺麗なところだけをお届けするのが常識でしょうけど、羽畑サロンは想いが似た同志とワイワイできたらと思ってるので、「なぜ羽畑サロンが誕生したのか?」「何の為に羽畑サロンが存在しているのか?」などを順番にお話していこうと思います。
予め言っておきますが、『農家と消費者が直接繋がる』これに価値を感じない方は羽畑サロンには入る必要はないです。
長くなると思いますが、是非集中してお読み下さい。
動画でご覧になりたい場合はここを押してご覧ください。1時間30分ほどありますがw
以下からも見れます。
「あなたは人の役に立つ仕事をしなさい」
はじめまして「しゅん」こと飯島俊介と申します。
僕は2017年に起業し、主にIT系でビジネスをしてきました。ネット上でのトータル販売プロデュースみたいな仕事でしたので、不動産からお菓子教室まで幅広い業界に携わらさせて頂きました。
「自分が儲かることで人さまの役になってるのか?社会の役に立ってるのか?」なんてことを考えるとずっと頭が「???」だったのでなんか罪悪感が溜まっていました。
「魂を燃やせる仕事をしたい」いつしかそんな風に思うようになり、気がついたら倒産寸前になっていました。
2020年、食い繋ぐ為に東京に出稼ぎ。先輩の恩人社長さんに紹介してもらい東京でキャッチみたいな仕事をしました。
雨の日も風の日もカンカン照りの日も路上に立ち続けていると、顔馴染みとなり仲良くなるしてくれる変なおばちゃんがいて、「しゅんちゃん!あなたは私に会うために来たのよ!」とか言い出すわけです(笑)。
ゴリゴリのスピリチュアル系で「私は普通の占い師じゃないからね!宇宙から来てるんだから!」って感じの方でしたが、話してて楽しいので見かけるたびに話していると「あなたは人の役に立つ仕事をしなさい!これから世界が大きく変わる転換期に入るから、そういう社会の為に何か役に立つ仕事をしなさい!実家が長野なら土地とか持ってないの?」って言われた時。脳裏に「ビビィ〜〜!」ってきたのをよく覚えています。
実は僕、酪農家の長男でした。
「魂を燃やせる仕事をしたい!」そう思って次の仕事探しの旅をしていた僕は、そこでようやく実家の酪農に目を向けたんです。父からは「俺の代で潰すから継ぐな」と言われ育ってきてて、いろいろ親不孝をして起業したわけですが、最後にどうしようもなくなったら最悪継げば良いやくらいに考えてましたので、逆に盲点でした。
それから今まで培ったネットで物を売ってきた経験を活かし、実家の酪農をうまく活用して社会に役に立つためにはどうしたら良いかをいろいろ思考しました。2022年の7月です。
はじめの課題は、なぜ父は酪農を自分の代で潰そうと昔から考えているのかを知ろうと思い、父に話を聞くことにしました。
心に響いた言葉があります。
「手間暇かけてる牛乳が水より安いなんてやってられるか!」
耳を疑う話です。
牛乳は日々出荷価格は変動していますが、近年は1リットル110〜120円です。酪農家の売り上げとして1リットルあたりその金額をもらえるということですね。
500mlの水が自動販売機で110円で売っている事を考えれば、「水より安い」というのも頷けます。冷静に考えておかしな話です。
日本という水資源が豊富な国は水をどこかでくんでくればお終いです。言ってみれば原価はかかりません。
牛乳は、お金を払い授精させるか子牛を買うかして、大人まで育て妊娠すると牛乳が出るようになります。牛乳がでるまで成長させる為に一頭あたり30万円ほどかかります。即戦力になる大人の牛であれば40万円以上します。
うちの場合は牧草を育ててるので、トラクターを数台所有してますので設備投資は何千万円のレベルです。
それで1リットル110円くらいです。
ま〜やってられんですわな。
しかも2022年と言えば、酪農家の最大のニュースがありました。
「は?この国は馬鹿なの?」
と本気で思いました。
約牛5万頭、豚18万頭を飼育していて、間違いなく日本人の胃袋を支えていた日本最大規模の畜産グループがたった580億円の負債で倒産ですよ。IT企業が潰れるのとは訳が違います。
2013年では農業所得に対して公的助成が占める割合はスイスは「100%」、フランスは「95%」、イギリスは若干下がって「91%」になっています。それぞれ農業所得の9割以上が税金で賄われています。
日本は驚愕の10%くらいです。「日本の農家は甘やかされ過ぎ」と言われることがありますが、真実は真逆で日本の農家ほど剛腕なビジネスマンはいないのです。一次産業を守ろうとしない日本政府が理解ができませんし、食糧自給率を下げようとしているとしか思えないです。
ともあれ、酪農家はとても厳しい状態だというのも事実です。卸値が変わらないのに、飼料代が爆上がりしているからです。
コ◯ナ茶番で2021年から急激な円安となり、110円/ドルから、2022年10月には150円/ドルまで下がりました。輸入商品が1.36倍の金額になったと言うことです。
酪農という乳牛は、畜産動物の中で、最も餌を食べます。鶏は1日300gくらい、豚は1日約2kg(授乳中約6kg)で、肉用の牛は1日2〜5kgなのですが、乳牛の主食は牧草で青草なら50~60kg、干し草なら約15kgを1日で食べ、水を60~80ℓ飲みます。酪農(乳牛)は圧倒的に飼料が必要なんですね。
「輸入飼料をやめて、飼料を国内自給できないのか?」という考えはあると思いますが、難しいと言うのが現状です。不耕作農地が20%あると言われていますが、牧草栽培するためには大型トラクターが入る必要があり、ある程度大きな面積がなければいけないので、適正土地がないのです。
そのため、日本の畜産飼料は73%が輸入に頼っています。いくら国内で乳牛を育てて牛乳の自給率はほぼ100%と謳っていても、その牛を育てる飼料の73%が輸入に頼っていては自給できているとは言えません。
飼料つまり原料を輸入して、それを国内生産して国産として販売する手法は一般的です。
僕は馬刺しが大好きなのですが、馬刺しといえば熊本です。ですが残念ながら熊本県産の馬刺しの原料となる馬の90%以上がカナダやオーストラリアからの輸入された馬ということを聞いた時かなりガッカリしたのを今も思い出します。
同様に日本の野菜の自給率は約85%と言われて、スーパーに並んでいる野菜も国産の野菜が沢山並んでいます。しかし、国産野菜を作るための原料である野菜の種は95%以上が輸入品です。しかも肥料の原料はほぼ100%輸入です。これやばいと思いませんか?
鶏も同じです。日本で養鶏されている鶏のほぼ100%は輸入されたヒナを使用しています。鳥インフルエンザになるたびにヒナを買い直す訳ですね〜。ヒナ売ってる人は儲かりますね!
日本の本当の食糧自給率は8%
日本の食糧自給率は農林水産省によると表向きには37%と発表されています。
しかし、食糧を生産するための原料(野菜の種、肥料、畜産の肥料などなど)の多くを輸入していると言うことを加味すると実質的な食糧自給率はたったの8%と言われています。
日本の食糧自給率が8%と聞いて危機感を感じない人はおそらくいないでしょう。
「グローバル社会で輸入に頼って何が悪い!」という考えもあるでしょうけど、それはあくまで輸出と輸入の需要供給のバランスが良ければ良いですが、今日本が世界で戦えるのはトヨタの車産業くらいで、そのほかで世界で戦える企業はほぼありません。その上その日本の自動車産業を日本政府が「SDGsだぁ〜」と潰そうとしている始末です。
海外で日本製品の需要がほぼないのに、私たち日本は他国に食糧を依存している。
僕は、未来の不安どころか、日本の未来に恐怖すら覚えました。知らず知らずに日本は世界での競争力を失い、食べ物の供給が止まれば餓死するような状況になっていたのです。
物流が止まれば6000万人の日本人が餓死
キヤノングローバル戦略研究所の山下一仁研究主幹は「台湾有事などで海上交通路が破壊された場合、輸入に依存している日本の食糧供給は壊滅的な被害を受ける。国内の米生産だけでは必要量の半分に過ぎず、国民の多くが餓死する事態になるだろう」と言っています。
テレビで「台湾有事」って聞いたことありますよね?中国が「台湾は私のものです!」と言い出している問題です。台湾付近の航路でシーレーンっていう航路があるのですが、この航路って原油の90%くらいがこの航路を使って日本に入ってきてるんですね。つまり、台湾有事でシーレーンが使えなくなったら、日本のエネルギー事情は終わりという訳です。
食糧自給率が8%しかないのに、輸入できなくなったらもちろん日本はお終いです。
「物流が止まるなんてことありえない!」とまだ信じられない方はいるでしょうけど、コ◯ナ茶番やウクライナ紛争で、すでに世界中で物流が止まるという事態が起きています。もう起きてるんです。
日本にも原油の輸入が止まったときがあったんですよ。物流が止まらないと言うのは幻と考えるべきです。
エネルギーや食糧を輸入に頼っりきっている日本において、物流が止まるという最悪なケースを念頭に置いて、日々過ごしていく必要があります。
物流が止まらず今と何変わらない食糧が輸入できたとしても…
食糧廃棄物処理場化された日本
なんて信じられない話もあります。
例えば、東京大学大学院 農学生命科学研究科教授 鈴木宣弘氏がこんなことをおっしゃっていました。
日本の国内では「エストロゲン」という成長ホルモンは、牛の飼育には使えません。ところが、アメリカが怖いから、輸入肉については「検査している」というけれど、検査を「ザル」にしている。海外からすれば、日本はちょうどいい『危ない食料の最終処分場』になっているのです。ラクトパミンは、発がん性だけでなく、めまいなどの危険性があるといわれ、EUだけでなく中国やロシアでも、生産に使うことはおろか輸入牛にも禁止している。
でも米国では、ラクトパミンという成長促進剤も米国の牛には使用されている。さらに、成長ホルモンのエストロゲンが牛に注入されています。エストロゲンは自然に体内で生成される成分ですが、ある調査によると「自然状態の600倍の数値」が検出されました。エストロゲンは乳がんとの関係性が強いといわれています。日本国内では使用禁止ですが、輸入牛には認められています。何年も前から、日本の輸入肉にはエストロゲンが使われており、日本の消費者はバンバン食べています。
東京大学大学院 農学生命科学研究科教授 鈴木宣弘氏(https://www.wjsm.co.jp/article/public-Economy/a580)
他の輸入品にも、世界の大半の先進国が危険だと禁止している農薬・ゲノム編集・遺伝子組み換え・成長ホルモンを日本輸出用にふんだんに使用されたものを我々日本人は食べていると語っています。
まるで日本人はモルモット扱い。
これでは現状の輸入品は本当に恐怖しか感じませんし、日本人の健康が侵されるに決まってますよね。
まさに日本の一次産業はボロボロと言えるでしょう。その上に…
悪用された世界一優秀な民族
詳しくは各自勉強して頂ければと思いますが、建国から約2700年も続く日本の精神性を弱体化させるため「皇室」にまつわる書籍は全て禁書として指定され約7100種の本が焼却されました。学校で習う歴史は「日本は酷いことをしてきた」というGHQにとって都合の良い捻じ曲げられた歴史を教わり、馬鹿を生み出すための教育が義務教育となり果てています。
メディアと政府は利権に支配され、日本国民から搾取することしか考えていないと思わざるを得ません。
食生活も大きく変わりました。米を主食とした食生活は、今や小麦の消費量の方が多くなりました。その上、食品添加物や化学肥料、農薬、化学調味料の規制はゆるゆるです。癌患者数は先進国の中で唯一右肩上がりとなっています。生まれながら障害持っていたり奇形児を出産するケースも多くなってきたと聞きます。
先進国でなおかつ20世紀で日本という世界でも明らかに発展を遂げている国で、39歳以下の死因1位が自殺で、40歳以上は癌なんて事はおかしいんですよ!絶対に!
もう絶望ですよね。。ほんとに、日本に未来は無い。ついそう思ってしまいます。
日本の未来に絶望…
今の日本は本当に悲惨な状態です。これまで話してきたことと重複はしますが、
- 実質的な食糧自給率の低さ(8%)
- 日本の一次産業を救おうとしない日本政府
- 無能を作り出すための義務教育
- 偉大な先代の教えや歴史が書き換えられている
- 食糧危機の可能性が大いに考えられる
- 農薬、化学肥料、化学調味料、添加物の激緩規制
- 利権で動くメディアと政府
- 39歳以下は自殺、40歳以上は癌が死亡原因1位
- 平和ボケしている日本人
- 国民をいじめる売国奴
などなど挙げだせばキリがありません。
日本は消滅するのか?
このままだと約2700年も歴史がある世界唯一の国、日本の歴史が精神性が文化が消滅してしまう。そんな可能性もあると思います。
しかし、僕は絶対に大丈夫だと確信しています。
僕も子どもがいますが、絶対に最高の日本を引き継げると確信しています。
それは、日本人は本当に世界一優秀な民族だという確信があるからです。
1923年、関東大震災で日本は壊滅的なダメージを食らいました。
1945年、第二次世界大戦でも日本は壊滅的なダメージを食らいました。
しかし、二回とも10年足らずで大復活を遂げ世界トップのGDPにのし上がりました。
奇跡の大復活を2度も行っているのです。世界に日本しかこういった例はありません。
絶対に革命の日が来る
では一般庶民の僕らは今何をすべきか??何ができるか?
それが『肉体的・精神的な健康』だと思ったんです。革命が起ころうとしているのに、39歳以下は病んでて自殺しまくっているような精神状態、40歳以上になれば癌になり「ぜ~は~ぜ~は~」言ってる肉体ではいくら素敵な主導者が現れ国民を引っ張ってくれても無理です。
もう少し具体的に言うと、健康な肉体を作るための食糧、そして健康な精神を作るための人間関係という基盤を創るべきなんじゃないか!?と思い出来上がったのが『農家と消費者が直接繋がる羽畑サロン』というわけです。
ズバリ羽畑が目指す未来は農家と消費者間の農産品や感謝の心、お金などを直接交換していき、循環型のコミュニティをみんなと創りたいです。
一切敵対するつもりはありませんが、簡単に言うと全く新しい農協みたいなものです。
羽畑の役目
根本的にこれらの問題を解決するには僕は選択肢は2つしかないと考えています。
1つ目は、「革命的な政権交代」です。とにかく自分や利権の為に活動してる人はいなくなり、日本国民や日本のことを命がけでやってくれる政党に変わることです。
真正面で利権と戦うってことですね。国民一人一人が目覚めちゃんと選挙に行く、そして信じられる政治家を国会へ送ることが重要になります。
しかし、総理大臣は国会で決まりますし、選挙に行くっていう事だけだとなんかやりきれないというか、もうちょっと直接的に力になりたい気がすると思います。
そして、2つ目は「利権に左右されないコミュニティで循環型の社会を構成する」だと思っています。
羽畑サロンが将来的に無し得たい事はまさにこれです。
この文章をお読みのあなたは恐らく志の高い系の人です。なので羽畑サロンメンバーは必然的に未来志向で目覚めた人達のみが集まります。そして農家と消費者が直接繋がり、まずは安心安全な食べ物が食べられるという生物としての基盤を創ります。
人と人の強い信頼関係を一次産業という分野を利用して創っていきます。その結果一次産業は盛り上がり、精神的、肉体的に健康になり、信頼できる仲間が見つかり、サロン内でありがとうが循環し、社会が出来上がるというわけです。
利権に左右されない社会が大きくなる、つまり100万人、1000万人ものコミュニティがあったら「国は民」ですから無視することはできません。
一緒に創り出したい!
資金もない、人脈も無い、権力も発信力もありません。完全に0からのスタートです。
という事で、2022年8月にモニターとして羽畑サロンをスタートさせました。
徐々にメンバーが増え、2023年10月にモニター参加を打ち切り、メンバーは800人を超えました。
約1年間でいろいろ机上の空論だったものが形になってきました。
羽畑で行っている活動を以下話していきます。
メンバーの皆と一緒に羽畑が盛り上がっていけばどんな可能性があるのか?もっと良いアイディアないかな?などワクワクした気持ちで聞いて頂けると幸いです。
農家と消費者の縁が深まる=根本回復
ということで、羽畑が行っている活動をざっと6つ話しました。簡単にまとめると。
①会員制ネット直売
農家との信頼関係の上で売買が行われるので、安心安全の上で美味しい農産品を食べることができる。なおかつ日本の農家を経済的に直接応援できる。
②まんまる予約
作付け前の段階で売り上がるので、農家のリスクが極端に減ることで、農家のモチベーションが上がる。消費者は栽培過程の情報発信を楽しみつつ、実際にその商品を食べることができる。
③縁農
農家の労働力が増え、農業や田舎に興味を持つ消費者が増える。(とにかく楽しい!)
④プランたろー
日本に出回る野菜の種の95%以上が輸入品のなか日本の在来種である種を日本中にばら撒き増殖できる。気軽に農業に興味を持てる。
⑤部活動
農業の枠を超えて、価値観の共有ができ、より縁を深められる。
⑥農家による生放送
いろんな農家の生の声を聞くことで、各農家の知名度や信頼度の向上が見込め、直接農家から学びを得ることができる。
詳しくお話しします。
1. メンバー限定ネット直売所
結論を先に申し上げます。羽畑が目指す直売所は「この農家から野菜を買いたい」というニーズを増やしたいというのがあります。
一般的なECサイトやスーパー、道の駅などの直売所は野菜が一杯棚に並べられていて、値段や産地をメインで情報を取り入れ「購入」に至ると思います。
羽畑が目指す直売所は、羽畑サロンのプラットフォームで農家の発信を日ごろ受け取り、「この農家さんなんかいいな~」というようになった後、「この農家さんはどんな野菜を販売しているんだろう?」となり羽畑ネット直売所を閲覧し実際に商品を購入するという購買プロセスを踏んで頂きたいと思っています。
なので、「安心安全な野菜を買いたいから羽畑サロンに入る」というのはきっと羽畑に合わないと思います。「気の合う農家さんと出会いたい」という動機がマッチしています。
また商品販売手数料は10%です。大手ECサイトの販売手数料は平均20%という事を考えると手数料は安いです。
2. まんまる予約
2022年の稲作農家の95%が赤字だったという試算が出ました。当然日本政府からの補助金が出るわけでもないので、稲作から手を引く農家はこれからも増え続けていくでしょう。
食糧危機が懸念され、実質8%ほどの食糧自給率しかない日本の状況で、指をなめて静観してるだけでは良いと思えません。
まんまる予約というのは、まだ作付けもしていない状態で予約販売をします。商品が消費者の手元に届くずっと前に、農家の手元に売り上げが渡ります。
そして羽畑サロンのプラットフォームで専用のグループチャットを作成し、そこで栽培工程の情報発信を農家に行っていただきます。
農家は収穫前に収入が入り、消費者は自分の元に届く農産品の栽培工程を随時見て、実際にその商品が届き美味しく頂けるわけです。
実例としては、自然農のお米が合計700kg注文が入ったり、長野県産無農薬バナナが300本注文が入ったりなどしています。
3. 縁農
一般的には「援農」や「体験農園」などと表記されますが、羽畑では「縁農」というワードを使用しています。
「農地で縁を深める」というのが目的にしたかったからです。
そして消費者には縁農に参加する前、農家には縁農を募集する前、事前に必ず見て頂く動画があります。
動画で話していることをすごく簡単に話すと、消費者には「労働力となれるように最大限努力してください。そうすれば農家さんはきっと恩返しをしてくれます。」、農家には「労働力としてこき使って下さい、消費者に農業の楽しさ素晴らしさを伝える義務があります。」と言っています。
農家は労働力となってくれるので、農家は助かり、農業に少しでも興味をもつ消費者が増えていけば、確実に日本の自給率は上がっていく。そういった狙いがあります。
現に、農家になりたいという人がいたり、都内から地方の縁農に行き田舎に引っ越したいとおっしゃっている人はたくさんいます。実際に引っ越しをされた方も数名います。
4. プランたろー
「プランター栽培をみんなでやろー」という企画がプランたろーになります。
日本では種苗法により登録品種の採種が自家採種であっても原則禁止となっています。また日本で流通している野菜の種の95%以上が輸入された種です。
プランたろーの大義名分は日本在来種を守りもっと増殖させることにあります。その次にできるだけ気軽に皆と楽しみながら農業を楽しむという感じです。
希望者には毎月1度プランター栽培に最適な量の在来固定種の種を郵送(郵送サービスは別料金)します。お送りする種は種苗法にはもちろん引っかかりませんし、開発された企業から「どんどん増殖して頂き在来固定種を守っていきたい」と言われています。そして毎月1度生放送にて送った種の栽培方法を解説致します。
専用のグループチャットがあるので日々皆さんの栽培状況がアップされますし、参加者みんなで一緒にやっている感じがとても楽しいです。
5. 部活動
羽畑サロンには「一次産業をみんなで一緒に盛り上げたい」「日本をどうにかしたい」という強い想いを思ってるメンバーが集まっています。
ではその強い想いだけで本当にまとまりを持って一致団結して循環型の社会を創れるのでしょうか。
羽畑が最終的には「利権に左右されないコミュニティで循環型の社会」をみんなで創り上げたいと思っています。
そのために必要だと思っているのが、「他者の価値観を受け入れる」ことだと思っています。臭い言葉ですが「みんな違ってみんな良い」という世界を受け入れることができる人らで構成されるコミュニティでしか循環型の社会は創れないと思っています。
部活動は現在も増えていますが「自然農研究部」「養鶏部」「プランたろー部」「スピ部」「陰謀部」「飲み部」「山ごはん研究部」などなどがあります。
部活動(専用グループチャット)は完全自由参加で、自由に入部退部ができます。部活動発表会なんてのも不定期でやっていますし、部内でのグループ通話でより縁を深められたりもします。「部活動があるから羽畑サロンが楽しい」なんて方もいらっしゃいます。
6. 農家による生放送
「日本の一次産業を盛り上げたい」「みんなと食糧危機に備えたい」そんな思いを持っているメンバーが集まるわけですが、まず必要なことは「農家さんは何に困っているのか?」なのではないかなと思ったわけです。
多くの農家は「ネギ専門」「レタス専門」のように専門で栽培しているケースが多いです。なのでそんな農家にインタビューをさせてもらって、こだわりや栽培方法やどんな悩みがあるかなどを聞きます。
その他にも農家同士で補助金の話をしたり、栽培方法の座談会を生放送でやったりしています。
この活動はサロン内の農家を知って貰うという事にも力を発揮します。「この農家さんから野菜を買いたい!」というファンが増えれば購買も進み良い循環が起きますね。
以上になります。
とにかく「農家と消費者が直接繋がる」という事に無限の可能性があると思うんですよね。
羽畑サロンの活動を活用していただくことで、根本的な部分からメスを入れていけれるわけです。
羽畑サロンの欠点
羽畑サロンの活動内容は何となくわかっていただけたのかと思います。
単刀直入に言うと羽畑サロンには決定的な欠点があります。
それは『完全参加型のサロン』だという事です。あくまで農家と消費者が直接繋がるサロンであり、より縁を深めて頂けるようなサポートや体制は提供致しますが、あなたが行動しない限り羽畑サロンの価値は感じていただけないでしょう。
もちろん「毎週縁農に行ってください」と言っているわけではありません。
羽畑サロンのプラットフォームがありますが、最低でも誰かの投稿やグループチャットで反応を返し、コミュニケーションを取るくらいはしないと楽しさは感じられません。
また、羽畑サロンが行いたいことは、あくまで目の前の農家や一次産業を僕たち一般庶民のできる範囲で盛り上げていき、社会に対して大きな影響力を持ち最終的には日本全体すらも影響できるようなコミュニティになれることを目指しています。
目の前の困ってる農家(消費者)1人を救うためにちっちゃな行動すらできない人が、当然、一次産業も日本も盛り上げることはできません。
窮地に立たされている日本人が今すべきことは、少しの行動が確かな社会貢献になることを、みんな一致団結してやっていくこと!
羽畑サロンの場合は一次産業という根本から盛り上げていこうという考えなのだから、目の前の農家のために何も行動できないのであれば、そもそも羽畑サロンに入る必要はありません。
農家も同様です。一消費者のために行動できない農家を救わせてほしいと思う消費者はいません。
そして、必ずそのGIVEGIVEな行動は巡り巡って帰ってきます。そんなサロンをみんなで一緒に創っていきたいです。
料金
「新農協革命だ!」などとほざいているくらいですから、羽畑の理想を叶えるためには膨大な資金が必ず必要です。
しかし、大企業や政治家、大手メディアを見ればわかるように、他資本が入ることは危険性もあります。
サロンメンバーからの会費でどうにか資本を増やしていきたいと考えています。
とはいえ羽畑の理想を叶えるためには、10万人、100万人と大衆の協力(参加)が必須です。
そのため高額な会費を請求するわけにはいきません。
なので野菜円、月額831円とさせて頂きます。
似た思いを持つたくさんの全国の仲間や農家と強い縁を育むことができるのは、おそらく全国で羽畑サロンだけです。
あなた1人の力でそれを手に入れようとしたとして、831円で手に入れることができますか?
車で移動するだけで2・3万円は軽く使います。かなり破格の会費のはずです。
しかし、、僕はこれからのおそらく来るであろういろんな人類の危機、日本人の危機にとにかく早くしなければいけないと思っています。
なので、最初の30日間は無料にします。
まずはリスクゼロで、羽畑の可能性をあなたの肌で感じてみて下さい。
追伸:実家の酪農が倒産しました
2023年6月、僕の実家の酪農が倒産しました。
思い出がいっぱい詰まった牛舎から1匹残らず、牛が退場していき、空っぽになりました。
人生で一番泣いたかもしれません。
「実家の酪農をどうにかしたい!父を楽にさせたい!」という思いで2022年7月になり、羽畑をスタート、遅かった。
悲しさ、怒り、悔しさ、正直、羽畑へのモチベーションは「シュー」と消えました。
本当にあるまじき行為ですが、羽畑から2ヵ月くらい距離を取りました。
9月に行った久しぶりの縁農
一年以上のご縁がある農家の縁農です。
(僕)「あれ寅(農家)さん!また開墾すんの???
また土木作業員かよ~~~ww」
といつも通りブツクサ文句を言いながら、、、
(寅)「縁農で来てくれるから2枚も畑増やしちゃったよ~w」
報われた言葉でした。
メンバーでもある寅さん、実はまんまる予約も好調に売り上がったので、急遽田んぼを3枚増やし、畑も2枚ほど増やしました。
「あ、まだまだ駆け出しだけど、確実に1人の農家の力になれ、微々たるものだけど一次産業の力になれている。。。」
農家は国からの補助もほぼなく、いつも悲鳴を上げながら僕らの当たり前の食糧を生産してくれている、そんな農家がものすごい勢いで減っている近年。
もうあの悲しさ、怒り、悔しさは自分でも感じたくないし、農家にも他の人にも感じてほしくない。
だから、あなたの力を貸してください。みんなと一緒に日本を取り戻すぞ!!
羽畑サロン30日間お試し参加はこちら
30日以内に辞めたい場合はいつでもキャンセルできますし、1円もお金はかかりません。
また、支払い後の案内は全てLINEで行います。LINEを使用していない方は羽畑サロンには入れません。